
WordPressを利用してブログやWEBサイトの記事を登録する際に、「コンテンツをより良くするために、一晩時間を置いてから見直したい」とか、「もう記事は書いたけど、明日の商品発売後に公開したい」など、書いた記事をまだ公開せずに保存しておきたいケースがあります。
このような場合、WordPressでは記事を登録する際に、その記事を公開するのではなく、「非公開の状態」として登録することが可能となっています。
「非公開」と似たような状態に「下書き」という機能も用意されています。この2つの違いは [ダッシュボード > 投稿]下書きと非公開を使い分ける の記事でも説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事を非公開状態で登録する
今回は新規に記事を追加する記事を非公開で登録してみますので、[投稿 > 新規追加]を選択します。
通常通り、記事のタイトルと記事の本文を入力します。
非公開で登録したい記事が完成したら、記事投稿画面の右上にある「公開状態」の横にある、【編集】のリンクを選択します。
すると、公開状態を選択するエリアがスライドダウンして表示されます。
選択できる公開状態は、
- 公開
- パスワード保護
- 非公開
の3パターンがあります。
3つのラジオボタンから、「非公開」を選択し、その下にある【OK】ボタンをクリックしてください。
非公開の設定が完了すると、公開状態の設定エリアがスライドアップで非表示になり、公開状態が「非公開」に変更されます。
公開状態の変更が確認できたら、その下にある【更新】ボタンを選択して、非公開状態で記事を保存します。
公開側を確認すると、記事のタイトルの先頭に「非公開:」という文字が追加された状態で記事が表示されているのがわかると思います。
下書きの記事を再編集して公開する
非公開状態で保存した記事をもう一度修正してから公開してみます。[投稿>投稿一覧]で非公開状態で保存した記事を選択し、【編集】のリンクをクリックします。
記事の修正が完了したら、公開状態を「公開」に変更し、【OK】ボタンをクリックしてください。
公開状態が公開になったことを確認し、記事投稿画面の右上にある【公開】ボタンをクリックします。
公開側のサイトを確認すると、「非公開:」の文字がなくなり、ちゃんと公開した記事が表示されています。ログインしていないユーザーで確認しても公開されているのが確認できようになっています。
以上が、記事を非公開状態で登録する際の基本的な操作方法になります。
WordPressを利用するにあたって、記事の投稿は非常に重要なものですので、機能も豊富に用意されております。当サイトの別記事でも様々な機能について紹介していますので、WordPressをご利用になる際はぜひ参考してみてください。